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本やブログ [看取り]

参考になるかなと思って、『チロ愛死』以外にも、
いくつか本やブログを読んだ。

●大島弓子の『グーグーだって猫である』。

すでに読んだことはあったけど、
看取りの経過として再度読み返す。

茶々丸は、性格的にグーグーに似ていると思うので、
最後も似る、かな??

お水の前で「飲めないよー」って動けなくなってたとか、
ああ、そうだろうな、としみじみ。

●横森里香『ファナという猫』。

文章が攻撃的だし、他の猫を悪く言うので疲れたが、
猫が心配で心配でたまらないというのは、共感する。
なんと、登場する元夫というのは白川道なのだそうだ。

興味本位で近況を検索したら、
後半登場する彼氏と結婚したっぽい。
今も猫を飼っていて、ファナのときに半狂乱になったけど、今は慣れたとのこと。へ~~。

●ブログいろいろ

「猫 最期」で検索すると、ガイド的なものがヒットするけど、
そういう一般論じゃなくて、個別の話が知りたかった。
画像検索して、素人のブログっぽいかどうかを判断して、読んだ。

動けなくなって、食べなくなって、飲まなくなって…、
それらから最後が何日後かが知りたくなってしまう。
(どうしても「予定」や「見通し」にこだわってしまう自分)

3日の子もいれば、一週間の子もいる。
朝食べてたのに突然っていう子もいる。

がりっがりになるのが多いけど、
それほどでもない子もいる。

大体、意識なくなったり呼吸が荒くなってから
半日から1日、2日ってところかなあ。

口の潰瘍から出血することがあるらしい。

お水は最後まであげてもいいみたい。

飼い主がふと目をはなした(トイレとか)すきにっていうのがけっこうある。

いろいろなんだなあ。

https://realtribe.blogspot.com/2017/09/26.html

https://boochin.exblog.jp/14229207/

https://blog.goo.ne.jp/sabanako/e/53116421973cf3c27cadb73b34b7df48

https://ameblo.jp/ganbarumei/entry-10494943497.html

http://tantotempo.blog11.fc2.com/blog-entry-654.html

https://nijino-ehon.blog.so-net.ne.jp/2012-09-08-1

http://www6.speednet.ne.jp/nekojarasi/hpdeta/newpage32.html


●加藤由子『猫とさいごの日まで幸せに暮らす』

これはとても良い本だった。
老齢になった猫との暮らし方については、
自分たちのやり方は正しかったな、
と確認するのがほとんどだったけど(えへん)、
看取りについて、
「猫の一生を担った人は猫を幸せにした人」という言葉が、
私の考え方を変えた。
というか救ってくれた。

いなくなってしまうことがさみしい、つらい、悲しいとばかり思っていたけど、
最後をちゃんと看取るってことは、
猫を幸せにするってことなんだ。
だったら、それは誇りに思っていいことなんだ。
この道のりは、悲しいことじゃなくて、幸せなことなんだ。

そう思えたのは、大きな変化だった。


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